高次脳機能障害で非該当を宣告されても絶対に諦めたらあかん!

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事故は人それぞれ異なりますが、不安な気持ちは皆様共通しています。不安を解消する方法が見つけられるかも知れません。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
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交通事故での一般的な高次脳機能障害とは?

頭部外傷には、頭蓋骨骨折、脳座症、脳震盪、頭蓋内血腫(硬膜外血腫、硬膜化血腫、脳内血腫)などあります。

そして、注意、感情、記憶、言語、行動などの高度な脳の働きをする高次脳機能があります。このうち、高次脳機能をつかさどる部分が損傷されると高次脳機能障害と呼ばれる障害が起こることがあります。

高次脳機能障害は、手足の麻痺等の運動障害とは異なり、「見えざる障害」なのが特徴です。 一見、障害がなく日常生活を行う機能や会話が保たれている場合でも、家庭や職場なのでうまく適応できなかったり、本人や周囲もその障害を理解できていなかったりして その障害に非常に困っているのが特徴なのです。

高次脳機能障害は、特に手術が無い場合は、受傷から症状固定までの時期はおおよそ6ヶ月〜1年間くらいになります。

当然、障害が残ったのに後遺障害等級非該当の方もおられます。ジコナビに相談に来られる被害者の方や家族の方はどのような悩みを持って相談に来られるのか、どういった所でうまく行かなくなる要因があるのか、まとめておきましたので下記を参照してください。

[パターン1]

頭部外傷でも手術の必要性が無い場合、脳の出血が引いて改善されて行く場合があるのですが脳外科の医師の関心事は手術するかどうかなので、その後の検査がおざなりになる場合があるのです。医師の方から大丈夫と説明を受けても、その後の被害者の異変に気づくのはやはりご家族なのです。事故前に比べると、ぼーとしてることが多い、集中力が散漫でイライラすることが多い、物忘れが多い、言われたことはできるが自分から何かをしようとしない、食べ物の好みが変わった等。このような状態でありながら医師にどういう風に説明していいのかわからない。どういう検査を進めていけばいいのかわからない。

[パターン2]

頭部外傷での検査は、多くの検査機器が必要になってきます。当然どこの病院にもそろっているわけではありません。スペクト検査の機器など、大学病院等よほど大きな病院でないと設置されていないのです。脳外科の医師は自分の病院に検査機器が無い場合、紹介状を書いて機器が置いてある病院に検査を勧めるのですが、自分の病院の中の範囲でその後の検査等、完結してしまう場合があるのです。当然自賠責保険上、後遺障害診断書は不十分なままになってしまうのです。これでは適正なる後遺障害等級を獲得するのは困難になってしまいます。

パターン3

検査機器がそろっていても病院によっては、同じ症状でも検査結果が変わる場合があるのです。では、なぜこのようなことが起こるのでしょうか?これは実際に某病院の脳外科の先生から聞いたお話なのですが, 高次脳機能障害の概念はまだ医師に深く浸透されていないのが原因のひとつです。患者の状態を見て、すぐにこの検査が必要等の判断が医師の方で十分できていない場合があるのです。当然、知能テスト、心理テスト等の場合は医師以外の専門スタッフが検査する場合もあるのですが、スタッフが充実していなっかたり、積極的に医師の方でも取り組んでいない場合があるのです。やはり時間をかけて何度も何度も検査をして、理想的な後遺障害診断書を作成することで正当なる後遺障害等級をそこで初めて獲得できるのです。

実際にジコナビに相談に来られるほとんどの方は必要な検査をなされていない場合がほとんどなのです。

当然被害者の方やそのご家族の方は

  • 医師にどういう風に説明すればいいの?
  • どういう検査をすればいいの?
  • 後遺障害診断書はこの内容で大丈夫なの?
  • 必要な検査がすべてなされているか不安、等

たくさんの疑問をお持ちかと思います。高次脳機能障害の立証は多くの検査や多くの時間を要します。まずは一度、ジコナビに相談してください。ジコナビは高次脳機能障害に明るい医師との連携で、泣き寝入りしそうな貴方の応援を全力でさせてください。

当事務所では、このような対応が可能です。

  • 等級認定に必要とされている検査の手配
  • 検査実施のためのドクター連携サポート
  • ジコナビは、高次脳機能障害の検査が適切に受けられるよう医師との連携を図っています。

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次に高次脳機能障害の可能性があるかどうかの診断基準をおさらいしておきます。

1, 主要症状等

  • 1. 交通事故により脳の器質的病変となる受傷の事実が確認されている。
  • 2. 現在、日常生活または社会生活に制約があり、その主たる原因が記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害などの認知障害である。

2.検査所見

  • MRI,CT,脳波などにより認知障害の原因と考えられる脳の器質的病変の存在が確認されているか、もしくは診断書により脳の器質的病変が存在したと確認できる。

3.除外項目

  • 1.脳の器質的病変に基づく認知障害のうち、身体障害として認定可能である症状を有するが上記主要症状(1-2)を欠く者は除外する。
  • 2.診断にあたり、受傷または発症以前から有する症状と検査所見は除外する。
  • 3.先天性疾患、周産期における脳損傷、発達障害、進行性疾患を原因とする者は除外する。

4.診断

  • 1.1〜3をすべて満たした場合に高次脳機能障害と診断する。
  • 2.高次脳機能障害の診断は脳の器質的病変の原因となった外傷の急性期症状を脱した後において行う。
  • 3.神経心理学的検査の所見を参考にすることができる。なお、診断基準の1と3を満たした場合でも、2の検査所見で脳の器質的病変の存在を明らかにできない例については、慎重な評価により高次脳機能障害者として診断されることがある場合もあります。
  • (国立身体障害者リハビリテーションセンター発行)より抜粋

頭部外傷には、脳震盪、脳座傷、頭蓋骨血腫、というような分類もあれば、頭部外傷、T型 U型 V型、W型という分類もあります。 交通事故で頭部に外傷をおって救急病院に運ばれた場合、意識状態が正しく評価されなかったり、評価結果が診療記録にきちんと記載されてないことがあったりすれば 患者様の診療が正しく行われたかどうか確かめる方法はありません。 その意味ではどのような頭部外傷であったか、何型であったかどうか記載されてることが非常に重要になってくるのです。

T型

頭部外傷T型は頭を打ったが意識障害・神経症状もないものです。

一見、たいしたことは無いだろうと頭部外傷として扱う必要も無いと思う人もいるでしょうが、実は頭部外傷T型でも安心してはならないのです。なぜならこの診断がなければ、あとで頭をうったかどうかの事実もはっきりしないことがあります。この点、補償の観点からも重要な意味があるといえます。

U型

頭を打ってすぐに意識がなくなって倒れている状態であり6時間以内に回復すればU型となります。 そして重要なのはU型では神経症状が無いことです。(脳震盪等)

V型

頭を打って6時間以上、意識障害が続けばV型になります。神経症状が伴っている場合は、意識障害の有無や長さにかかわらず、すべてV型になるのです。 神経症状とは、脳に異常が起こっている場合ですから、麻痺や失語などがあることになります。

W型

T型 U型 V型のまったく違うカテゴリーになります。W型というのは、時間の経過に伴い外傷を受けたときよりも意識などが悪くなるという事実に注目した分類です。いったん頭を打っても元気なままの人と、次第に具合が悪くなる人とでは、結果に大変な違いがあるわけです。後者の場合には、頭蓋内の血腫が想定されるので脳外科としての対処が求められることになります。

当ジコナビで、後遺障害立証で携わることができるのは、V型とW型になります。

高次脳機能障害の主な症状

記憶障害
  • 今日の日付がわからない
  • 人の名前や顔が覚えられない
  • 道に迷ったりする
  • 一日の出来事が思い出せない
  • 当日の予定を忘れている
  • 同じことを何度も話ししたり聞いたりする
  • 作業の手順が覚えられない
注意障害
  • 注意が散漫になったり集中力に欠ける
  • まとまりのある思考や会話、行動できない
  • 一つの物事に固執して他に注意をうつせない
  • 同時に二つのことができない
  • 作業ミスが多い
注意の持続・維持困難
  • より軽度な注意障害で長時間注意を持続させることが困難になる。時間の経過と共に課題の成績が低下したり、最初はできても15分と集中力がもたなかったりする状態。
遂行機能障害
  • 見通しを自分で立てられない
  • 一つひとつ指示しなければ行動できない
  • 自ら行動を開始しない
  • 周囲を気にせず自分勝手にやってしまう
  • 計画性がない
行動と感情の障害
  • 感情のコントロールがうまくいかない
  • 欲求が抑えられない
  • 周囲の状況に無関心になる
  • 状況に適した行動がとれない
  • 無気力になる
  • 人に頼りたがる
  • 幼稚になる
失語症
  • 物の形・色がわからない
  • 人の顔がわからない
半側身体失認証
  • 麻痺側を認識できない
  • 麻痺がないように振舞う
地誌的障害
  • 道が分からない
  • 場所の認識がない

[意欲・発動性の低下]

運動障害がないにもかかわらず、居室や家から出ようとしない。自発的な行動がみなれない。

[感情コントロールの障害]

最初のいらいらした気分が徐々に過剰な感情的反応や攻撃的行動にエスカレートし、一度始まると行動をコントロールすることができない。 自己の障害を認めず訓練を頑固に拒否する。 突然興奮して大声をあげることもある。

[対人関係の障害]

社会的スキルは認知能力と言語能力に関わるが、急な話題転換、過度に親密で脱抑制的な発言や接近行動、相手の発言の復唱、文字面に従った思考、皮肉や諷刺・抽象的 な指示対象に認知が困難、話題を生み出すことの困難等が含まれる。

[固執]

問題解決に際し、手順が確立していて習慣通りに行動すればうまく済ますことができるが、新たな問題には対応できない。そういった際に認知、行動の転換の障害が生じ、 従前の行動が再び出現(保続)、固着する。

上記内容を読んでも、高次脳機能障害の可能性があるかどうか分からない方も当然おられるかと思います。その場合はお気軽にご相談ください。

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